2025年6月1日、ポーランド共和国における外国人雇用に関する改正がありました。この法律は、雇用主が外国人労働者を雇用するための原則と、双方が満たさなければならない要件を規定しています。
この改正では、これまで適用されていた規制を整理すると同時に、多くの新しい解決策を導入しています。
改正法では、以下のような事項が規定されています。
- 外国人がポーランドの労働市場にアクセスできる条件
- 管轄監督機関
- 外国人の就労を合法化する書類の取得手続き
- 違法雇用に対する制裁
- 手続きの完全電子化の導入
- 労働市場テスト義務の廃止
- 派遣目的の就労許可申請および合法的な就労を許可する滞在資格の取得に関する制限の導入
新しい規制を理解することは、人的資源を適切かつ効果的に管理するために不可欠と言えます。例えば、不法滞在を理由に、外国人従業員に即時出国を義務付ける決定を下すことで、リスク回避にもつながります。
本セミナーで次のような内容について理解を深めていただきたく、奮ってご参加ください。
- ポーランドでの合法的な就労を可能にする現行の規制についてご説明します
- 就労許可および就労委託に関する申告書に基づく外国人の雇用手続きを分析します
- 外国人に仕事を委託する事業主の主な義務について議論します
外国人の就労および滞在の合法性の確認、および法令違反に対する制裁についてご説明します
講師:
岩本恵理 ジャパンデスク(日本語で説明いたします)
アンジェリカ・スタンコ労働法弁護士(質問にお答えします)
このイベントの対象者
現在の法制度において、ポーランドで合法的に就労する方法を理解したい雇用主、人事担当者、従業員の方々にご参加いただけます。
注意事項:セミナーは日本語で開催されます。
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セミナーへの参加は無料ですが、登録と申込の承認が必要です。主催者は、申込者の選考およびイベントの中止を行う権利を留保します。
開催場所:オンライン
オンライン配信のリンクは、イベント前日に参加者に送信されます。

